【JR】被災地に笑顔を! アンパンマントロッコ甲種輸送 (2012/03/02)
東日本大震災の被災地復興活動の一環として、JR四国、JR東日本、JR貨物はタッグを組み、JR四国所属の「アンパンマントロッコ」を被災地に送り、被災エリアの子供たちを公募の上、無料で招待し、3月24日~6月にかけて、石巻線や気仙沼線など計9線区で、団体専用列車として運行する予定でいます。(詳しくはこちら)
その団体専用列車で使用する「アンパンマントロッコ」(キクハ32-502)とキハ185-26が被災地へ向けて甲種輸送されました。
東海地方は2日(金)8862レ(※)のスジで運行が行われたため、早い時間帯に撮影できる尾張一宮駅へ出向いて撮影を行いました。
(※)尾張一宮での「8862レ接近」との業務連絡アナウンスより。
生憎の雨なのと腕が悪いため、まともな写真がありませんがご了承を。
牽引はEF210-101。
EF210-101+キクハ32-502(アンパンマントロッコ)+キハ185-26
尾張一宮駅 8:51頃 2番ホームより 8862レ
トロッコは車体保護のためか、はたまた某条例対策のためか、マスキングが行われて、虹の部分が辛うじて見える程度でした。
さすがに内部まではマスキングしなかったようで、
アンパンマンとバイキンマンの姿が辛うじて確認できますね。
キハ185のヘッドマークにも当然アンパンマンの姿はなく...
被災地へ笑顔を届けるために雨の中を東上していきました。
さまざまな事情があってマスキングが行われるのは致し方ないことかもしれません。
ただ、地元でポケモン電車を見て喜ぶ子供たちの姿を思い浮かべたとき、どれだけいるかわかりませんが甲種輸送中に偶然目にした子供たち(中には被災地から遠方へ移ってきた子供たちがいるかもしれない)が、アンパンマンが隠されたこの車両をみても驚くことも、喜ぶこともできないと思うと、なんだか少し残念な気持ちになりました。
でも本来の目的は被災地の子供たちに笑顔を届けること。
そこは国民的ヒーローのアンパンマンのこと。
姿を見せた時はきっと子供たちに満面の笑みを届けてくれることでしょう!
ガンバレ!アンパンマン!!(笑)
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